こんにちは。L0/L1チームのaltです。

ついにORF2019が閉幕しました。今年度もたくさんの方にご来場いただき、また、私達のネットワークをご利用いただきありがとうございました。今回の記事では、ORF2日目から撤収の様子を振り返ります。

ブースは好評 運用も順調に

2日目のブース展示もたくさんの方に足を運んでいただき、大変好評でした。

各説明員とも、各々の前日の反省を活かしてよりわかりやすい解説を心がけました。

また、1日目の夜にL2/L3チームとWirelessチームが実装した、Cisco CMXを用いた人流可視化ツールも展示を行いました。ネットワークにあまり詳しくない方でも、ぱっとみてわかりやすい展示になっていたかと思います。

ブースで展示していたポスターはこちらからダウンロードできます。会場へ足を運べなかった方も、ぜひオンラインでご覧ください。

運用の方は、1日目に比べ目立ったトラブルも少なく、スムーズに行うことができました。

ちなみに、ネットワーク全体のL2トポロジーはこのようになっていました。

撤収へ

午後に入ってからは、通常の運用とブース展示を続けつつ、L0/L1チームを中心に撤収の準備を始めました。2日かけてデプロイした設備を2時間ほどで安全に撤収するため、手順の確認を細かく行います。

閉場後は急いで機材の回収と梱包を行います。丁寧かつ迅速に、お借りした機材を仕分けていきます。

幸い、事故なく安全に撤収することができました。200を超える機材の速やかな撤収には、インベント管理ツールのNetboxや自作のQRコードラベル・AR管理アプリが大変役に立ちました。

ゼロダウンタイム達成!

すべての作業が終了すると、現地での最後のミーティングが開かれました。

NOC長からの挨拶では、メンバーへのねぎらいと感謝の言葉の後、会期中のダウンタイムがゼロであったことが報告されました。「ゼロダウンタイム」は文字通りネットワークが利用できなくなる時間がなかったことを意味する言葉で、NOCの最大の目標でもあります。

事故なくすべての業務を終えることができたのは、出展者・事務局・VSPの皆様のご配慮・ご協力があったおかげであり、なにより来場者の皆さまがたくさんネットワーク利用してくださったことが心の励みになったからです。今年も沢山の方々に支えられて運用できたことを、NOCメンバー一同心から感謝申し上げます。 来年も多くの方にご来場いただき、私達の作り上げるネットワークとサービスをご利用いただけることを心から楽しみにしております。