こんにちは。ORF-NOC L0/L1チームのaltです。

ORF2019本番開始がいよいよ明日22日に迫りました。NOCメンバーは昨日から現地で機材の配置や調整などの最終作業を行いました。

搬入・設置

ORF-NOCでは他の出展者より一足先に、会期2日前から搬入を行いました。

必要な機材が全て揃っていることを確認すると、機材の配置・接続を始めます。来場者の方から見えるNOCブースラックの他、NOCルーム、各館EPS室など、様々な場所に機材を配置します。ほとんどの機材同士は、壁の中を通る光ファイバーで接続されます。

稼働・無線設置

その後、ついに基幹機材への火入れ(電源投入)です。hotstageや、その後のmini-nocで調整を重ねていたことで、スムーズなネットワークの構築ができました。

同時に無線アクセスポイントの設置を行います。APは地下1階の展示・Pitch会場、受付ホール、4階のセッション会場など様々な場所に設置しました。

APもただ置くだけではなく、予めたてておいた計画に沿って効率的に配置し、現場で計測を行って微調整を重ねることで、最大限のスペックを活かせるようにしています。

チェック

各種機材展開・ネットワーク構築の直後から様々なチェックを継続して行います。正常でない動きをする機材がないか、来場者が正常にネットワークを利用できるかをCisco DNAやSINDANなどを用いながら常に確認し、信頼できるネットワークをつくります。

また、正常に動いている状態を維持するため、会期中もチェックを継続し、深刻な問題が発生したときにはすぐにNOCメンバーが対処できる体制を整えます。

ぜひご来場を!

ORF2019は明日22日(金)/23日(土)の2日間行われます。読者の皆様もぜひ東京ミッドタウンまでお越しいただき、様々な先端的な取り組みを行っているORFネットワークをご体感ください。

地下1階 Aホール ブース番号E47のNOCブースでは、基幹となる機材を間近でご覧いただけるほか、各種取り組みについてNOCメンバーが直接ご説明いたします。また、ネットワーク監視を行っているモニタなども公開しています。ぜひお立ち寄りください。